BOOKS TANAX

一生勉強、一生青春。

「宝石の煌めき」の研究

会社の最寄り駅近くに、ボードゲームカフェが出来たので、仕事帰りにふらっと立ち寄り(実は初めて)相席OKで教えてもらったのが「宝石の煌めき」です。

 

大差で負けてしまいましたが、すっかりゲームの虜になりました。帰りの電車で早速アプリを購入し、通勤時間で楽しくプレイしています。

 

ようやく僕なりの攻略法が見えてきたので書いてみたいと思いますが、初心者ですし、分析と実力は全くの別物なので、ご了承ください(笑)

 

2種類のリソース


ゲームを一言で説明すると「いかに宝石というリソースを活用し15点を先に取るか」というゲームです。宝石のリソースにはトークンとカードの2種類あり、トークンは1回使い切りですが、カードはなくならないので継続して使えます。したがって点数を取るまで、カードをうまく活用した方が勝ちます。決して沢山の宝石カードを手に入れた方が勝ちではありません(笑)

 

3段階で変わるゲーム性


個人的にはゲーム展開が3段階に変わる印象を受けています。


1段階目
最初はトークンを場から取るしかないですし、同じ色の2枚取りは損してしまうので、満遍なくトークンを取ることになります。その中で、少ないリソース数でカードを獲得しながらも、手に入れづらそうなカードを相手より早くゲットします。レベル2や3の布石みたいに感じてしまうけど、まずは全ての色を1ずつ集めればいいのではないでしょうか。


2段階目
手に入れたカードを何度も使い、トークンの消費を抑えながら、点数を取っていきます。必要リソースが少なく効率的とされている2点、3点の単色カードが、必ずしも良いとは限りません。あくまで相対的に、トークンの消費量が少ないカードを狙うべきです。


3段階目
15点という目標に対して、余分なトークン、余分なカードと言った、オーバーリソースが少なくなるように道筋を探します。その道筋が邪魔された時の悔しさときたら、、、面白すぎます!

 

終盤の比較


必要な点数のカードを取るために、1リソースが足りないとして、2ターンかけてトークンを補充しカードを取った場合と、2ターンかけて足りないリソースのカードを取った後、点数カードを取った場合を比較します。


前者は2枚のトークンが手に入り、後者は1枚のカードが手に入りますが、後半の得点争い時、後者で取った1枚のカードの使い所はもうないかもしれません(例えば4枚目5枚目のカードとして)それなら前者の方が、もしかしたら正解なのかも。

 

オーバーリソース


終了時に余分なトークンがオーバーリソースであることは分かります。ではカードの理想枚数は何枚でしょうか?僕は案外3枚ではないかと思います。3枚はレベル3のカードを取るのにも良く出てくる枚数です。そう考えると、4枚以上の必要リソースを満たすためには、トークンで補うのが適切(貴族カード狙いなら別)少なくとも、同色のカード5枚はいらないですね。

 

単色のカード(取っても同じ色がさらに増える)や貴族カードが、オーバーリソースを誘っているように感じます。むしろ、レベル2の単色カードは、リソースカード2枚で取れ!って事なのかもしれません。

 

予約のタイミング


正直、まだ良く分かっていない部分ではありますが、先を見越して2点、3点の単色カードを予約するのは、少し足りない気がします(結局取れない事も多いので)まだ研究中ですが、最も理想的な使い方は、次のような感じでしょうか。

 

中盤以降、相手がオーバーリソースになりつつ、高い点のカードを狙って消費したがっている場合。相手の邪魔を予約でしつつ黄金トークンを獲得し、4点以上のリソースが必要でかつ、トークンが場に残っていないカードの獲得に、黄金トークンを使う。

 

こんな使い方が出来たら最高ですね(笑)

 

予約システム自体、多人数プレイの産物のような気がしています。取りたかったカードが毎回、取られてしまっては、フラストレーションを感じてしまいますし。そこに黄金トークンが1枚もらえるシステムと組み合わせたのが凄い。予約という非効率な選択肢が、他の選択肢と同等以上の価値があるように思えます。


この面白さを、いつか息子に伝えられたらいいなぁ。


では研究を継続します!

 

追記

予約を活用する事で、アプリで勝てるようになってきました。狙うは4、2、1のカード。トークン単色二枚取りも使えば、すぐに回収できます。その結果の単色カード狙いでもいい。2面作戦を進めていると、また予約が活躍しますね!

 

宝石の煌き 日本語版

宝石の煌き 日本語版

宝石の煌き:都市 日本語版

宝石の煌き:都市 日本語版

Splendor™: The Board Game

Splendor™: The Board Game

  • Asmodee Digital
  • ゲーム
  • ¥600

「禁断の砂漠」の運に負けない戦略

協力ゲームを探していて「禁断の島」と出会い、面白すぎるので「禁断の砂漠」も購入。年末年始は「禁断シリーズ」のヘビーローテーションでした。

 

特に「禁断の砂漠」は繰り返し遊んでいます。ルール紹介ではないので、個人的な意見になりますが、大好きなこのゲームの魅力を伝えられたらと思います。

 

砂嵐の動き


なんと言っても砂嵐の動きがゲームの魅力です。ランダムに動く砂嵐に合わせて、プレイヤーは行き先を検討する。毎回違う展開になるので何度も挑戦したくなる高いリプレイ性があります。

 

砂マーカーが枯渇したらゲームオーバーなので、積んでおいて、頃合いを見計らって砂丘ブラスターで一掃か?と企んでいると予想を裏切られます(笑)

 

部品の在処


手がかりがクロスする位置に、部品が現れるシステムを見た時、マット・リーコックは天才!と思ってしまいました。このシステムは砂嵐との相性が抜群に良い。目的のタイルが徐々に明らかになることで、最後まで気が抜けなくなります。

 

「禁断の島」では、宝のマップタイルを満遍なくランダムに配置した場合、宝のマップタイルは2枚ずつあるので、正直片方だけ死守すればいい。タイルが沈んでも見通しが立つので、後半、見た目ほど厳しくはないのですが「禁断の砂漠」では、本当に追いつめられます(笑)

 

職業と装備品の組み合わせ


職業の種類、装備品の種類、絶妙だと思います。気象学者で照りつける太陽を予想した後、太陽シールドを使ったり、案内人が時間調整弁を使ってみんなを地下通路に集合させたり、千里スコープで砂が積もった井戸を確認したり、砂マーカーがなくなる寸前で、ジェットパックで脱出に間に合ったこともありました。

 

特に最初、気象学者を使わなかったのですが、このゲームは気象学者ありきのゲームだと思います。砂嵐カードを確認して、1枚を最後に回し、さらにアクションを使って砂嵐カードをキャンセルする(3枚まで)つまり次のプレイヤーは何の嵐カードが来るのか分かった上で行動できる。5人プレイより気象学者の能力が繰り返し使える3人プレイの方が難易度が下がるという訳です。

 

簡単ルール


実は当初、ルールを間違えていました。なぜかは分からないのですが、どこにいても全員、水を2目盛り回復させていたのです。だから給水士いる?みたいな感じになり、代わりにパーティーには考古学者がいました(笑)

 

けれど数回プレイ後、同じ井戸にいないと給水できないことが分かり、本当のルールの厳しさを知ります「無理ゲー?」いやいや初心者レベルだし、何か方法があるはずと。そこからの思考錯誤が面白かった。でも簡単ルールで難易度を下げた数回のプレイも、やり方を覚えるのには良かったのかもしれません。難しすぎると感じた人は、匙を投げる前に、どこでも給水ルールでやってみてはいかがでしょうか。

 

運に負けない


運に翻弄されるのではなく、負けないように作戦を練る。作戦は砂嵐の動きや、手に入れた装備品、水筒の目盛り、部品の在処などで状況はどんどん変更していく。個人的には人生のようなものを感じました。

 

子供も「禁断の砂漠」は気に入ったようで、クリアしては飛行船に部品をはめ込んで、喜んでいます。

 

「禁断の島」は日本語版が出てるようですし、早く「禁断の空」も流通して欲しいなぁ。

Gamewright 【禁断の砂漠】Forbidden Desert 缶箱入り

Gamewright 【禁断の砂漠】Forbidden Desert 缶箱入り

禁断の島 完全日本語版

禁断の島 完全日本語版

相談禁止?SOSダイナソー

おばけ屋敷の宝石ハンター」の次に購入したのが「SOSダイナソー」でした。息子が好きな協力ゲームですし、ふうかさんのブログや、サイコロテーブルさんのブログから伝わってくる楽しそうな雰囲気に、購入を決めたのでした。


ただ、やってみると色々と惜しい。何かが足りない。あまり批判的なことを書くのはよくないと思いつつ、でもせっかく購入したので、感じたことを正直に書いてみたいと思います。


誰がどの恐竜なのか?

 

甥っ子、姪っ子が集まり、子供4人で遊んでもらった時もそうだったのですが、年上の子による奉行問題が起きやすい構造になっているような気がします。


通常のゲームの流れは次の通りです。

・巾着袋から溶岩タイルを取り出す。

・溶岩タイルの配置。

・どの恐竜を動かすか決める。

・恐竜を動かす。


この一連の動きを、1人のプレイヤーが担当して行うはずなのですが、子供達は4匹の恐竜がいたら、私はどれを動かしたい!と担当を決めてしまいます。そうなると、どの恐竜を動かすか決める段階で指名制度が発生し、それを指名するのは、年長者という事になってしまいがちです。


・巾着袋から溶岩タイルを取り出す(プレーヤーA)

・相談しながら、溶岩タイルの配置(プレーヤーA/年長者)

・相談しながら、どの恐竜を動かすか決める(年長者)

・相談しながら、恐竜を動かす(各プレーヤー/年長者)


言われるままに動かしたり、もしくはダウンタイムによって、小さい子は飽きてしまうという訳です。


また自分でタイルを引いたにも関わらず、自分の恐竜を動かせない場合も出てきます。恐竜を動かす作業と、溶岩タイルを取る作業がうまく噛み合ってないような気がしますね。


相談禁止ルール


恐竜ごとの担当をマストとして、相談禁止ルールを考えてみました。あえて指名制にする事で協力ゲーム感は損なわれないと思います。


・巾着袋から溶岩タイルを取り出す(プレーヤーA)

・溶岩タイルの配置(プレーヤーA)

・どの恐竜を動かすか決める(プレーヤーA)

※恐竜の足跡の数を見て、動かしたい恐竜の頭をタッチ。

・各恐竜の担当プレイヤーを動かす。


火山が噴火する事で、難易度が下がる


通常、火山が噴火すると大惨事になるはずですが、プレイヤーが溶岩タイルの向きを決められる上に、3箇所も置ける場所が増えるので、このゲームでは難易度が下がります。1方向のみで溶岩が流れている先に恐竜がいる時「まっすぐの溶岩、でるなー」って盛り上がりますが、溶岩が噴火すると「何とかなるでしょ」と思うんですよね。


他にも、すでに恐竜がいない中央エリアに溶岩を逃すと、見た目は危なそうですが余裕になります。噴火後に溶岩を行き止まりにすれば、もう安全ですし。逆に溶岩が生き物のように動くというか、プレイヤーが抗えない感じがあると、きっと良いんだろうなぁ。


例えば溶岩の分岐タイルを減らしておいて、行き止まりになると特定のタイルが回転して、分岐していくとか。特定のタイルは右回転と決めておいて、行き止まりになると一斉に回転してしまうとか。


もっともっと面白くなるかもしれない。個人的には、そう感じるメカニクスでした。

 

SOSダイナソー

SOSダイナソー